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Wink, Squint and Appreciate 天草スケッチinさきつは極寒の中で

Wink, Squint and Appreciate (天草スケッチinさきつ)のワークショップは14名の参加者さんと、地元の方の多方面のご協力と、天草のスケッチグループのチームワークのおかげで無事に開催することができました。ものすごく寒くなり、参加者さんの体調がとても気になった現場でしたが、寒さを忘れるほど夢中になる瞬間があったと話してくださった方や、寝袋を用意されてスケッチに挑んだ方までいて、みなさんが盛り立ててくださって、とてもいい雰囲気の中でさせていただきました。感謝でいっぱいです。ありがとうございました!


We had 14 participants as well as Amakusa sketch group members ( as helping hands) in Workshop in the cold day.Thanks to local community and Amakusa ( USK Japan) members, it turned out to be a blast. One participant says she hasn't felt coldness because she was so deep in sketching, one person brought sleeping bag to keep her warm...I'm thankful about everyone's nice vibration which boosted the ambience so joyful.






天草のスケッチャーのマヤさんに、年内に天草でスケッチワークショップをしに来ませんか?とのお誘いで始まった天草行き。天気予報では行く前日は18℃、行った日が13℃、ワークショップ当日は7℃まで冷え込むと出ていて、屋外での3時間のワークショップを参加者さんが耐えられるのか心配でした。
しかも天草上空はフライトが欠航になる可能性もある荒れた天気で、アーバンスケッチの伝道師にはヤキモキさせられるというプチ試練が用意されていましたが、無事に到着できました。空港でマヤさんと初対面。私がレンタカーで走るのは無理だと泣きついたので、その日からマヤさんがお抱えドライバーのようにあちこち乗せていってくれることになりました。マヤさんも移住したばかりでiPhoneのナビアプリを頼りにしてのドライブ、本当にありがとうございまいた!



The weather forecast said temperture will drop drastically. I wondered if the participants could endure such cold temperture during three-hour workshop period. The flight might have been canceled if the sky above Amakusa airport have had harsh condition. Luckily the airplane arrived safely in the airport, so I finally was able to meet Maya-san in person!

Special thanks to Maya- san for driving everyday since then, as well as all the preparations for the event! It was such fun time chatting together endlessly inside the car, at the workshop site, in the restaurant during whole hours.



到着当日はマヤさん宅で夕食をご馳走になり、マヤさんの握る寿司や地元の珍味、つぶガキやカサゴ、地鶏など、振る舞っていただきました。美味しかった!


That day I had dinner at Maya -san's home! What a special meal she prepared for me!



翌日、宿で出されたプロテイン豊富で、ボリューミーな朝食を全部キレイに平らげました!


Next morning, even I completely ate up this much dishes in the inn!

午前中は天草グループのメンバーの方でヨットを所有するなかすさんのはからいでヨットに乗せていただきクルージングスケッチ体験をさせていただき、結構な船の揺れを体感しながらこの地にたどり着いたポルトガルの宣教師に想いを馳せつつ、私のミッション、スケッチを描きシェアすること、を遂行。


In the morning, a member of Amakusa sketch group, Mr. Nakasu who owned a yacht, took us for sailing to the bay. I was managed to capture the captain skillfully manuvering his yacht in my sketchbook. A bit rough sea reminded me of missinaries who came from Portugal to spread chrisianity to this region long time ago ... I too had my mission to spread the joy of sketching here..


その後も地元の眺望が素晴らしいレストランやロッジなどを見せていただき、ここで大勢でスケッチ会を開いたらいいんじゃないか、なんていう妄想を繰り広げつつドライブしました。



Then we headed to a restaurant, Blue Garden, which has a splendid ocean view. But this day the wind has been so strong therefore we gave up to approach near the beach.
Another fascinating place she took me was a lodge by the ocean.
We dreamed about potential of future sketch event to hold at these locations...




その後はワークショップの現場の下見に。どちらから陽が射すか、どこでデモをしようかなどシミュレーション。テスト的にスケッチを始めると、雪混じりの雨が降ってきました!おいおい、明日はせめて降らないでちょーだい!って気分でしたが、スケッチについた雨粒の跡が趣を加えてくれて、思い出深い一枚となりました。


Later we went to workshop location for checking, and sketch testing. While we were sketching, it started rainning and a bit snowy. the rain drops gave intersting marks on my sketch which I treasure as a collaboration with the nature of Amakusa.




晩御飯にカレーを食べにマヤさんのお子さんたちも一緒に珊瑚礁というレストランへ。(私は地元の珍味、粒牡蠣がたっぷり入ったカレーをいただきました)


At the evening, Maya-san, her kids, and I went to a restaurant to eat curry. I had one plate with a lot of tiny oysters. This is so tasty.


その後で、Rainというカフェを貸切状態で使わせていただけ、翌日のワークショップには参加できないけれど、スケッチ会にはよく参加するという中学生3名と、マヤさんの息子さん2人が参加してドリンクアンドドロースタイルのセッションをしました。みんな素直で熱心で、飲み込みが早い!(マヤさんもバックアップ参加)マスクをかけて人前で話をするとけっこう呼吸が苦しくなると実感。次の日のための練習にもなりました。


Then we went to a cafeteria called Rain, where we had Drink and Draw like session with junior highschool students ( including Maya-san's kids) who were not be able to join the workshops next day. Thanks to the owner of the shop, she offered the space for free of charge. These kids were terrific! So nice and pure, and so well understood what I meant. I recognized that wearing mask while speaking made me feel suffocated.



Wink Squint and Appreciate 天草スケッチinさきつワークショップ当日




ワークショップ当日の午前中はありがたいことに時々晴れ間がありました。みなさん寒さの中、熱心によく話を聞いてくれて、比率や濃淡に意識を集中しています。


Next day, the morning session of the workshop began. I was so thankful that we had sunlight ocasionally. People concentrated on listening what I say, carefully measured the relative ratio by closing one eye while using the rear end of a pencil as a measuring device, and squinted to see relative tonal balance...




ランチは天草チームがお願いして作ってもらったお寿司屋さん特製のお弁当を購入。なんてゴージャス。


For lunch, Amakusa tean ordered this gorgeous boxed lunch from a local Sushi shop!


午後からは雨混じりの曇り空となり、寒さが増したため外で描くのは諦め、その代わり暖房の効いた、窓から教会が見える建物を使わせていただくことにして、窓のフレームを利用して描くやり方で鉛筆スケッチをしていただきました。しかし室内では水彩絵具を使うことができないので、代わりに水彩についてはテラスまで出ていき、そこでデモで描くところを見学していただくスタイルにワークショップの内容を変更。さらに、また室内に戻り、今度は自分が持っていったスケッチブックに描いてあるスケッチ画を見ていただきながら質問に答えるという時間を設けました。


In the afternoon, it got cloudy, rainy, and colder. So we decided to evacuate in a warm building where we still be able to see the top of the church through the window. I changed the contents of the workshop a bit since we were not allowed to use watercolor pigments inside the building. Therefore, first half time I emphasized teaching how to compose the view into sketchbook, how to measure relative ratio, and how to draw correctly angled lines after measuring. Then second half time, we went outside terrace, I gave watercoloring demo more in detail, and then we went bach inside the building, I showed my old sketchbooks to everyone, and I answered questions whenever they had any.









やってみれば駆け足のワークショップでしたが、Wink, Squint and Appreciateのフレーズがprayerのように記憶の片隅に残って、どこかで絵を描くときに手助けになったらなと思います。さらに、描くだけでなく、描いたスケッチをシェアして、自分自身も、見る誰かも楽しむことのできるのがアーバンスケッチの真骨頂ですから、作品を通じてUrban Sketchingの世界を知っていただけたらと思います。Show the world one drawing at a time、です。

また、天草チームが今後色々な人との繋がりやアイディアで、さらにスケッチを通じたイベントを企画してより面白い会をやってくれることを確信しています。


After all, one day workshops went by so quickly. I hope the phrase "Wink, Squint and Appreciate" may remain people's memory like a prayer, and it serve as a helping hand whenever they draw, when they need.
Moreover, I hope people also enjoy appreciating sketches of their own as well as others through sharing them in Urban Sketching community. That's the spirit of Urban Sketching!
I'm sure that team Amakusa will come up with really fun sketch events in the future. Because there they have great locations, connections, and ideas!

 12月18日(土曜日)に天草の﨑津にてWorkshopします。



お知らせが近々となってしまいましたが、コロナの感染の状況もだいぶ落ち着きつつある今、Wink, Squint and Appreciateと題して
ベーシックなアーバンスケッチのやり方をご紹介するワークショップを熊本は天草の﨑津集落にて行う運びとなりました。

こちらはUrban Sketchersでの英語の記事です)長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産の一つである、崎津集落を一緒にスケッチしませんか。



概略:

このワークショップはベーシックコースです。スケッチブックにどう構図を納めるかをサムネイル描きをしながら学び、見たものをプロポーションよく描けるように比率を計測する方法を身につけます。水彩で着彩しながら現場の雰囲気、空気感を表現するため、現場の実際の色に引きずられずに、むしろ陰影を意識する描き方を練習します。
さらに、出来上がったスケッチには日付、サイン、ちょっとしたストーリーや情報を書き入れ、単なる風景画じゃない、ブログやソーシャルネットワーク上でシェアするときにより見る側にとっても、またもちろん本人が後になって見るときにも楽しめるスケッチジャーナルな作品にしてみましょう!




参加申し込みはこちらのフォームから。



ワークショップの流れ:

前半の1時間30分は比率の計測の仕方と、サムネイルの描き方を練習します。



正確なプロポーションを描くには比率の計測の仕方を身につけることが大事。鉛筆の柄を使って、見たものの相対的比率の測り方を学びます。
その時にキーとなるのが片目を閉じて計測すること、です。



描き始めに対象物を(一見複雑に見えるものでも)シンプルに捉えましょう。サムネイル(小さめに当たりをとって、それにシミュレーション描きすること)を何パターンか描くことで前もってどう描き進めるかの練習ができ、途中での迷いがなく、効率よく描けるようになります。



サムネイルとして描いた線画に水彩で着彩します。その時には実際にそこにある色を再現しようとはしないで、全体の景色をどのエリアがより暗いのか、または明るいのか、明暗の相対的な対比を見極めることに集中して、(むしろモノクロな世界のトーンを表現するかのように使う色はこだわらずに)濃淡・陰影に意識して着彩します。その時にキーとなるのが目を細めて見つめることです。




後半の1時間30分では、一枚のスケッチ画を完成させます。



下描きには色鉛筆を使って:

相対的比率に意識しながら描きます。ちょっと間違えた線を描いても消しゴムは使わないで。
後々水彩で色を重ねていくうちに色鉛筆の線は邪魔にならなくなります。


着彩の手順とヒント:

●最初に大きい面積(空や水面、大地)や、背景から色を乗せ、段々と中景、近景のものを描き入れます。

●ある場所とそのすぐ隣にあるものと、どちらが暗いのか明るいのか、時折自問自答してみましょう。

●近景にある主題となるものにはより強めの暗みと明るいパートがあるものです。そこを強調するとより絵に深みが加わります。



最後の仕上げ:

細かいディテールはペンなどで描き入れます。
最後に日付、サイン、感じたこと、学んだこと、後で調べてみて解ったことなど、書き込んで見る人にシェアしましょう。



ラーニングゴール:

●相対的な比率を図ることでより正しいプロポーションを描くスキルを身につけること。また、スムーズな明暗の変化を表現できるようになること。

●単なる一枚の絵を描くことから、さらにアーバンスケッチとしての絵作り(テキストを加えよりスケッチジャーナルとしてシェアする)ファイナルタッチの楽しみを覚えること。



開催日:
2021年12月18日(土曜日)



ワークショップのスケジュール:

1、午前の会(午前9時から正午まで)

2、午後の会(午後13時30分から16時30分まで)



開催地:

天草市 﨑津集落


持ち物:

水彩道具、ウォーターブラシ、あるいは通常の水彩用の筆(あれば大中小、平、丸)色鉛筆、ボールペン、ペン、スツール、水彩用スケッチブック、筆を拭く布、筆洗いなど。



参加人数:

最多40名、最小10名



参加費:
3000円を現金で当日お支払いいただきます。



注意事項:

当日参加の際はマスク着用をお願いいたします。またご自身の体調を見極めた上ご参加ください。参加お申し込みをされた方には事前にWaiverへのご記入を追ってお願いいたします。



参加申し込みはこちらのフォームから



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